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2020年。新型コロナウィルスが世界中で猛威をふるい、人の生き方を変えてしまいました。感染症の世界的なパンデミック。その真っ只中に我々は生きています。
そんな中2011年に公開されたアメリカ映画「コンテイジョン(原題:Contagion)」がネット上で話題となりました。その内容が現在のコロナウィルスパンデミックで我々の身に起きていることと瓜二つだったからです。「コンテイジョン」は、死をもたらす未知のウィルスがパンデミックを引き起こし、人々に恐怖をもたらす様を描いた物語です。
咳や会話による飛沫感染。感染者の飛沫が付着した手すりやつり革、グラスなどを触った手で顔を触ったことによる感染など、コロナ禍を体験した今だからこそ当たり前になった感染経路の描写などもまさに現実の通り。日本では暴動までは起きませんでしたけど、食料の買い占めや暴動強奪といった実社会で起きていることを予言したような内容もあります。
そして、映画はワクチン完成後という現実の世界よりも少し先の世界も描いています。現実を知っているからこそ非常にショッキングな内容ですが、コロナ禍を生きる我々にとって学ぶべきことの多い作品です。
このページ記載の配信情報は2020年9月時点の情報です。変更されている場合があるので、必ず各配信サービスの公式サイトで確認するようにしてください。
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ワクチンの接種順番で差別や不公平が生まれるところなど、今後現実になりそうな描写も多いです。すでにPCR検査の受ける順番などで不公平だのなんだの言ってますしね。
映画のラストには、何がウィルスの宿主で、そこからどのように感染していったのかが明かされますけど、現実のコロナウィルスも映画のように最初の宿主、そしてどのように広まって今の状態になったのかが知りたいところです。映画はコウモリが食べたバナナのかけらを食べた豚が宿主で、その豚を料理したコックが手を洗わずに最初の感染者とされるグウィネス・パルトロー演じるベスと握手したことで広まりました。きっとこのコックも死んでるんだろうけど、あの状態で手を洗わずに握手とかありえないでしょ。
握手する文化もコロナ禍で消えつつあるとか言いますけど、手洗い、うがいはまじで大切ですね。
ウィルスの感染拡大によって世界が混乱に陥ってゆく様を、オールスターキャストと徹底したリアリズムで描き出す。ネット経由の情報拡散を踏まえた物語は、圧倒的な緊迫感。
香港出張から帰ったベスは、咳と発熱に苦しみながらも、夫が待つ自宅に帰らず、シカゴで恋人と密会する。その頃、彼女と同じ症状の人間が世界各地で亡くなり始めていた。フリージャーナリストのアランは、政府が伝染病を隠しているとブログで指摘するが…。(出典:U-NEXT)
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